はじめに

Goaをすぐに使い始める - インストール、セットアップ、そして最初のAPI。

このセクションでは、Goa開発を始めるためのガイドを提供します。以下の方法を学びます:

  1. 開発環境のセットアップ - Goモジュールとgoa CLIの設定
  2. 最初のサービスの作成 - Goaのデザインファーストアプローチを使用

期待される流れ

Goaでの開発ワークフローは、通常以下のステップに従います:

  1. デザインファースト:GoaのDSLを使用してGoでサービス定義を記述
  2. コード生成:Goa CLIを使用してボイラープレート、トランスポート層、ドキュメントを生成
  3. ロジックの実装:生成されたサービスインターフェースにビジネスロジックを追加
  4. テストと実行:生成されたクライアントとサーバーを使用して実装をテスト

次のステップを選択

はじめにガイドを完了した後、以下のいずれかに進むことができます:

ベストプラクティス

  • 設計ファイルは別のdesignパッケージに保管する:この分離により、APIの設計と実装の間に明確な区別を維持できます。API契約の変更をビジネスロジックとは独立して管理しやすくなります。

  • 設計を変更した後はgoa genを実行する:生成されたコードを設計と同期させることが重要です。goa genを実行することで、実装インターフェース、トランスポート層コード、ドキュメントが常に現在のAPI設計を反映していることを保証します。

  • 生成されたコードをバージョン管理する:生成されたコードは再作成できますが、バージョン管理することでAPIの進化を追跡し、デプロイメントをより信頼性の高いものにし、API変更のコードレビューを容易にします。また、チームメンバーが各自のGoaバージョンに関係なく、一貫したコードで作業できることを保証します。

  • 生成されたOpenAPI/Swaggerドキュメントを活用する:自動生成されたAPIドキュメントは、開発とAPIの検証の両方に価値のあるリソースとして機能します。APIを対話的に探索する方法を提供し、ステークホルダーとフィードバックを共有できます。

  • 一貫した命名規則に従う:設計において、サービス、メソッド、型に対して説明的で一貫した名前を使用します。これによりAPIがより直感的になり、保守が容易になります。

  • Goaの型システムを活用する:設計で正確なデータ構造とバリデーションルールを定義するために、Goaの豊富な型システムを活用します。これによりボイラープレートのバリデーションコードが減り、一貫したデータ処理が保証されます。

準備はできましたか?インストールからGoaの開発環境のセットアップを始めましょう。